何もしない、やる気がない、注意しても聞いてない。
小学生になるとこんなにも動かなくなるものか。
毎日、「宿題は?やることやった?」「ピアノの練習した?」「早く準備しなさい」「片づけなさい」言っていませんか?
私は自慢じゃないけど言っています。
自分でもよくこんなに毎日同じこと言えるなってくらいに。
そして極めつけはこれ。
「いい加減にしなさい!何回言ったらわかるの?」
毎日怒っているとこれすら響かなくなってくるんですよね。
心当たりがある方は要注意ですよ!
とはいえ、じゃあどうしたら子供に私の言葉が響くんだい!?ってところが知りたいですよね。
私もそう思いながら解決策も浮かばず、どうしたもんかなーと考えていました。
TVの特集で知った「相手に響く言葉」
そんな時にフジTV「ノンストップ!」の特集で【人間関係にとても役に立つ「伝え方コミュニケーション検定講座」】なるものがやっていたのです。
相手に響く言葉と響かない言葉がある。
響かない言葉で伝えてもずっと伝わらないままって。
コツをつかんでしまえば、親子関係だけではなく、夫婦関係やその他の人間関係、職場などあらゆる場面で応用できてしまうみたい。
我が家のことやん!
とめちゃくちゃ食いついてみていると、納得できる部分もあり、今のこの悩みを何とかできそうかなと調べてみることに。
企業の研修でも採用されたり、メディアでも多く取り上げられてるみたいだし、なんかの役に立ちそうだったので実際に学んでみることにしました。
ということで、実際に私が伝え方コミュニケーションの初級を受けてみた感想や
伝え方コミュニケーション検定とはどんなものなのか
をまとめてみました。
- 伝え方コミュニケーション初級で学べること
- 伝え方コミュニケーション初級の感想
- 受講するメリット
- 何もしない・動かない子供にイライラしてしまう
- どうにか子どもにやる気を持たせたい
- 子どもが宇宙人過ぎて意味が分からない
- 自己肯定感をあげる声掛け
伝え方コミュニケーション検定ってなに?
そもそも、伝え方コミュニケーション検定ってなに?
そう思われている方が 多いですよね。
まずは、さくっとどんなものなのかまとめてみました。
- 性格統計学をもとに考えられたwebで学べるコミュニケーション講座
- 3つのレベル【初級・中級・上級】に合わせて選択可能
- 履歴書に書ける検定資格を取得可能
- 相手に合った「伝え方」「関わり方」が分かる
そんな伝え方コミュニケーションの初級と中級では、学べる内容が違います。
ちなみに中級では家族をそれぞれタイプ分けして、そのタイプに合った接し方を学んでいきました。
\ 中級講座の詳細はこちら /
とりあえず初級だけ受けてみて、もっと学びたいと思ったら中級を受けることもできるよ!
10日以内にステップアップすると、初級と中級の差額分19,800円を払うだけで申し込みができました。
どうやって学べるの?伝え方コミュニケーション検定の受講の流れ
この伝え方コミュニケーション講座はWEBでできてしまうので、自宅でも簡単に受講できます。
まず 伝え方コミュニケーション検定 に申込みした後に、ジェイ・バン『伝え方ラボ』内の専用WEBサイトで受講します。
全部受講した後は、Web検定を受けます。
Web検定で100点満点中80点以上をとると合格です。
伝え方コミュニケーション初級の内容・詳細
伝え方コミュニケーション検定(初級)は、140分の動画視聴と10分程度のweb試験を受けるだけで取得できる資格です。
受講価格 | 13,200円(税込) |
受講内容 | ・Eラーニング動画140分 (視聴可能期間:3か月) ・テキスト(16ページ) ・Web試験(合格証書含む) |
初級では、思考の2タイプ「希望型・慎重型」と「5つの心理法則」を中心に、実践的な具体例やワークを交えて学びます。
そして、以下の3ステップで、人間関係が円滑になる「伝え方」を習得できます。
- 自分の伝え方の傾向を知る
- 他の伝え方があることを知る
- 他の伝え方もできるようになる
細かい情報は公式サイトを見てみてくださいね。
伝え方コミュニケーション初級を受けてみた感想
ここからは、私が実際に伝え方コミュニケーション初級を受けてみた感想をまとめてみました。
自宅で簡単に受講できるから負担が少ない
検定講座って聞くと、なんだか難しいのかな?と不安でした。
そんな私もサクッと受講して、無事に合格することができました。
なんといっても自宅で簡単に受講できるという点がとても魅力的。
普段は未就園児の次女(2歳)と自宅でいつも一緒にいるので、受講するにも不安がありました。
初級の講座は140分。
しかし、140分の動画はぶっ続けで視聴しないといけないわけではなく、20~30分の5本の動画を視聴して受講する形になります。
予想通り、受講途中に次女のお邪魔が何回も入りました。
でも途中で停止したり、再生速度も変更できるため、自分のペースに合わせて受講できました。
普段youtubeを倍速で見る私にはありがたい!
申し込みから3か月間は何度も視聴可能だから、より理解を深めることができます。
しかも、スマホからも視聴可能だからパソコンを持ってなくても大丈夫だったし、寝転がりながらでも勉強できてしまいます(笑)
伝え方コミュニケーション初級で学んだこと
伝え方には、希望型・慎重型という2タイプがあります。
初級では、まず自分がどちらのタイプか知るところから始めます。
そして、コミュニケーションの取り方に悩んでいる相手がどちらのタイプなのかも知る必要があります。
この希望型・慎重型のそれぞれのタイプによって、響く言葉・響かない言葉が違ってくるようです。
希望型はプラスのイメージの言葉に響くのに対し、慎重型はリスクを避けるための言葉に響きます。
例えば、子どもに「歯を磨きなさい!」と言ってもなかなか磨いてくれない。
そういう時は伝え方を変えるだけで子どもが動いてくれるようになるというもの。
希望型の子どもには、「きれいになるから磨こうね」
慎重型の子どもには、「虫歯にならないように磨こうね」
歯を磨くという目的のためにかける言葉がこんなに違うんですね。
我が家にもあてはめてみます。
今、私の頭を悩ませているのが我が家の長女。
聞いているのか聞いていないのかわからない。
注意をしても反応が薄い。
私が慎重型なのに対し、長女は希望型。
(これは日常を思い返してみての自己診断)
この2つのタイプがあると知ったときに、とても納得できました。
確かに思い返してみれば、私が長女にかけている言葉は、慎重型に響く言葉ばかりでした。
私がどんなに一生懸命伝えても、長女にはあまり響いてなかったようです。
響かない言葉で言っても、全然伝わらないみたい。
自分と違うタイプの人がどう捉えているのかっていう実際の声も聞けて納得!
自分にとって嬉しい言葉、響く言葉が、 他の人(長女)も嬉しく感じ、響くとは限らない。
「自分と違うタイプの人は、逆効果になることもある」ということは、私の中で大きな気づきになりました。
タイプが違う人に対する接し方や伝え方もワークトレーニングを通して学習していきます。
また、自分がいやな言い方をされたときの正しいマインドも学べました。
5つの心理法則も知っているだけで冷静に自分と相手の関係を分析できそうだなと感じ、勉強になりました。
この講座を受けてみて、私の中で、「ただ相手に合わせるのって相手の機嫌をうかがっているだけでストレスになるんじゃないか」って不安がありました。
響く言葉を選ぶってことは、相手の顔色を伺うってこと?!
しかし、相手に合わせるためではなく、
あくまで相手に合わせた言葉を選んで、自分がうまくコミュニケーションをとるための武器にしていけるという考え方が大切だなと思いました。
一見相手に合わせているようで、実は自分が主導でうまくコミュニケーションをとっていけているという自信につながると思います。
まとめ
伝え方コミュニケーション初級の受講の様子を紹介しました。
TVを見ていなかったら知ることもなかっただろう「伝え方コミュニケーション」。
いつもの言葉かけに意識して、相手にとっての響く言葉を選ぶだけでうまくいくようになります。
子どもに一生懸命伝えているのにわかってくれない、動いてくれないと悩んでいる方は、受講してみると新しい気づきがありますよ。
伝え方コミュニケーション検定(初級)の申込はこちら3タイプの価値観に分けた診断がしたい、3タイプ分けによる実践方法が知りたい方は、中級講座がおすすめ。
中級検定の主なコンセプトは家族・親子。
生年月日で生まれ持った性格タイプを診断して、子育てに生かせるよ。
中級講座も受けてみました。
中級の検定講座の感想もまとめてあるので、読んでみてくださいね。