今回の記事は、生後7か月であっけなく卒乳してしまった話です。
- なかなか卒乳してくれない
- 卒乳がうまくいかない
という悩みはよく聞きますが、離乳食完了期前に卒乳してしまった体験談はあまり聞かないので記事にしてみました。
生後7か月で卒乳してしまったのは二人目の子。
それまでは完全母乳で育てていました。
ちなみに、一人目の時は、母乳トラブルが多すぎて生後1か月で断乳しています。
そのトラウマがあり、二人目は絶対ミルクで育てると意気込んでいたのに、まさかのトラブルなしでうまくいってしまったため完全母乳育児でした。
一人目の断乳した話は、こちらで詳しくまとめています。
興味がある方はこちら↓も合わせて読んでみてくださいね。
当時の授乳方法について
母乳育児をしていたのは、生まれてから生後236日までです。
生後236日なので生後7か月。
あと1週間ほどで生後8か月になる頃でした。
母乳を飲んでくれなくなり、その後ミルクをあげようと試みましたが、全く飲んでくれず。
そのまま離乳食のみの生活になっていきました。
ミルク育児する気満々だった新生児期
1人目の時の母乳トラブルがひどすぎて、産む前から1か月くらいしか母乳育児をしないと決めていました。
そのため、入院中から助産師さんにその方向で行きたいと話して、アドバイスをもらいました。
初乳はあげた方がいいといわれたの1か月くらいを目途に断乳する予定でした。
新生児期は混合育児をしていて、母乳をあげた後にミルクを50ml前後足して、哺乳瓶を慣れさせるようにしていました。
うまくいかなかった混合育児
完全ミルクを目指して始めた混合育児は、1か月健診を気に敢え無く終了します。
1か月健診で体重の増えすぎを指摘されました。
良かれと思っていた行っていた混合育児をやめて母乳のみ与えるように指導されました。
そこで、母乳育児をしたくない理由を話すと、
一人目がそうであっても、二人目がそうなるとは限らない。
今トラブルがないなら、母乳育児にするように。
そう言われ、完全母乳育児を開始することになりました。
ちなみに、二人目は、授乳の時にぐずってよく吐いていました。
その時は足りていなくてぐずる、げっぷが出なくて吐くのだと思っていたのですが、飲ませすぎで苦しくて吐いていたそうです。
これは過飲症候群というものだったようです。
参考記事 赤ちゃんが泣き止まない!?過飲症候群の改善方法とは?
そこからずっと母乳育児が始まる
1か月健診後は、ずっと母乳のみで育児していました。
1日の授乳回数は、6~8回くらいで、夜も1回起きるか起きないかくらいでした。
夜に起きないこともあって、夜間は授乳しないこともありました。
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卒乳の兆候はあった?!離乳食はどんな感じに進めていたか?
離乳食は、5か月半頃から始めました。
特別なことは何もしていなく、順調に進みました。
こちらは、卒乳した当日、前日の子どもの様子をまとめたものです。
かつおぶしがゆ・玉ねぎスープ
茄子の和え物・バナナ
大根粥・かぼちゃ・にんじん・豆腐
おかわり
大根粥・なすの鰹節和え
鮭粥・かぼちゃ・にんじん
おかわり
そぼろ粥・白菜
とりささみ粥・白菜・豆腐・にんじん・かぼちゃ
しらす粥・ポテトサラダ・ゆでたまご・にんじん
これが最後の授乳となりました
そぼろ粥・かぼちゃ・にんじん・とうふと茄子の和え物
パン粥・にんじんしりしり・とりささみ・小松菜・バナナ
とり粥・しらす大根・にんじん・白菜・ヨーグルト
さけ粥・小松菜・かぼちゃのそぼろ和え・ヨーグルト
ほぼ離乳食の生活をしていますね。
早く卒乳してしまう赤ちゃんって何か共通点があるのかなと気になって考えてみると、以下の3点が思いあたりました。
あくまで私の感想ですので気になる方は調べてみてくださいね。
離乳食が大好き
離乳食を始めると、離乳食の方が大好きなのか食いつきがとてもよかったです。
進みも早く、離乳食を食べたがるため、保健士さんや先生とも相談し、生後7か月後半に3回食を始めました。
ちなみに、3回食を始めた1週間後に卒乳しています。
3回食を始めると、授乳回数も2~4回に激減しました。
あまり欲しがらなくなったので、離乳食がメイン、母乳がサブのような形をとっていました。
しかも、食べる量が多く、市販のベビーフードをあげると、2袋はぺろっと平らげ、多いときは3袋食べていました。
周りのママは、「離乳食を食べない」ことに悩んでいたので、逆に「うちは食べすぎ」なことについて とても悩んでいました。
保健師さんが言うには「下痢や嘔吐もなく、食べたいならあげても大丈夫」とのことだったので、食べさせていました。
添い乳をしなかった
私自身うまくできなかったという理由が1番大きいのですが、添い乳は一切しませんでした。
添い乳をして、窒息させてしまわないか心配だったのもあります。
1人目のミルクのみで育てているため、おっぱいで寝かしつけるという概念があまりなく、やっていませんでした。
おっぱいに執着しない
添い乳をしなかったり、おっぱいで寝かしつけをしなかったおかげなのか、子どもがあまりおっぱいに執着しませんでした。
お腹が空いたときのみで、満足したらペッと吐き出していました(笑)
遊び飲みも全然なく、片方5分くらいでがぶがぶ飲んですぐ終わってしまっていました。
これらの要因が重なって、早く卒乳するに至ったのかなと思います。
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卒乳してしまった後のおっぱいのケアについて
いきなり飲まなくなってしまったので、乳腺炎になるんじゃないかととても焦りました。
卒乳後のおっぱいの様子はどのようなかんじだったのか
昼の授乳を最後に飲まなくなってしまったので、その日の夜はパンパンになってしまいました。
しかもちょうど金曜日だったので、母乳外来に駆け込むこともできず、保冷剤を入れてひたすら冷やします。
土日は、夫に子どもたちのことをお願いし、何があっても大丈夫なようにしました。
母乳外来
母乳外来には、週明け月曜日の卒乳3日後、6日後、12日後の計3回通いました。
- 卒乳3日後
溜まった母乳を排出する卒乳してから溜まった母乳を出してもらいました。
いきなり授乳しなくなったためか、まだまだ母乳の勢いが収まっていませんでした。
しぼりすぎると刺激されて余計出るようになってしまうため、つまりやしこりを取る程度で終了しました。
1人目の時は処方された薬を飲んだためか、すぐとまっていたので、自然にやめるのとは少し違うのだと実感しました。
次の施術日まで保冷剤で冷やし続けました。 - 卒乳6日後
1回目と同様、溜まった母乳を排出する前回の母乳外来から3日空いたので、だいぶ張りもおさまってきました。
溜まっている母乳を全部排出するくらいしぼり、もう今回で完了にしても大丈夫そうでした。
しかし、もう出産するつもりがないことを伝えると、助産師さんが念のためあと一回施術をして完了することになりました。 - 卒乳12日後
仕上げ前回からさらに、1週間ほど空いての施術になりました。
このころには、ほとんど出ないくらいにまでなっていて、乳腺にしぼり残しなどがないか、丁寧に見てもらいました。
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まとめ
心構えがないまま、いきなり卒乳してしまい、いろいろ不安になりました。
子どもの栄養面は大丈夫なんだろうか。
おっぱいケアは大丈夫なのだろうか。
どうしたらいいか不安になっていろいろ調べても、なかなか情報が出てこなくて、どうしたらいいかわかりませんでした。
この記事が、ママの役に立てばいいと願っています。
卒乳や断乳がうまくいきますように。