最近、ずっとモヤモヤしていたスイミングのことに、ようやく一つの区切りがつきました。
というのも、娘が通っていたスイミングスクールで、なかなか進級できなかったんです。
けのびは合格したけど、その先のステップがまったく進まなくて…。
泳げとるやんって思うのに、不合格が続き、反対に溺れるように泳ぐ子はなぜか飛び級で合格したり。
レッスン自体も、なんとなく流れ作業のような雰囲気で、「これ、うちの子ちゃんと見てもらえてるのかな?」と、正直心配になる場面もちらほら。
そして決定打になったのが、テストのときの出来事。
進級テストのあと、いつもなら結果の紙がもらえるはずが、うちの子だけ何も渡されず。
「あれ?忘れられてる?」と思って聞いてみると、違う子の紙を間違えて渡されていたことが判明。
その場は謝ってもらったけど、なんとも言えない気持ちが残ってしまって…。
そんな中、小学生になった娘は「1人でバスに乗って習い事に行く」という大きな成長を見せてくれて。
それをきっかけに、思い切ってスイミングスクールを変えることにしました。
自分でバスに乗れるようになると、通える範囲が一気に広がるから、親としても少しラクになるんですよね。
新しいスクールでは、初日から「違うな」と感じました。
まず、先生の声かけや指導がていねいで、ちゃんと一人ひとりを見てくれている感じ。
レッスンの内容もしっかりしていて、娘も「前よりわかりやすい!」と前向きな様子。
そして何よりびっくりしたのが、通い始めてすぐ、
「ママ!ビート板使って25メートル泳げたよ!」って報告してくれたこと。
え!?けのびしかやらせてもらってなかったやん!?
目を疑うような変化に、正直、私の方が一番驚いていました(笑)。
改めて思ったのは、「スクールとの相性ってほんとうに大事」ってこと。
合わない場所でがんばるよりも、合う環境に出会える方が、子どもにとっても親にとってもプラスが大きい。
スイミングの進級って、どうしても子ども本人の力不足のように感じてしまいがちだけど、
見方を変えると「教える側の姿勢」や「環境」も大きく影響してるんだなって、今回身をもって感じました。
もちろん、すべての子に合うスクールが一つとは限らないし、前のスクールにもお世話になったことには変わりないけど、
今、子どもが「行くのが楽しみ!」と言って笑顔で通っている姿を見て、思い切って変えてよかったなと思っています。
もし、今スイミングで悩んでいるママがいるなら、スクールを変えるのは“逃げ”じゃなくて“前に進むための選択肢”だよ、って声をかけてあげたい。
子どものやる気と自信って、環境が変わるだけでこんなに変わるんだなぁ…
そんなことをしみじみ感じた春の出来事でした。
さあ、これから心機一転頑張ろう!!!
コメント