こんにちは。
転勤族9年目に突入したたゆです
転勤族といえば、やはり、引っ越しですよね。
今回の記事は、4回の引っ越し経験のある私が、引っ越しの時に使える簡単な裏ワザを紹介したいと思います。
どれも簡単な方法ばかりだからすぐにマネができると思います。
引っ越し予定がある方は、是非参考にしてくださいね。
「やることリスト」の作成は必要?
パソコンで丁寧に「やることリスト」を作成されている方がいらっしゃいます。
あのリストは、私は作りません。
「スマホのメモ機能」で十分です。
引っ越し前は、引っ越し準備だけではなく、手続きや送別会など予定がいっぱいで本当にバタバタします。
作成する時間がもったいないです。
しかも、絶対にリストから何かは抜けています。
あ、あれ忘れてた!
が絶対出てきます。
それなら、その都度さっと取り出せるスマホに、ちょちょいとメモで大丈夫です。
どうしてもやることリストが欲しい方は、テンプレートを作成されて配布されている方もいらっしゃるのでそれを活用してみてくださいね。
ただ、それぞれ家族構成も引っ越す時期も場所も違います。
漏れがあるかもしれないと思って使うようにしましょう。
でもその人のリストを参考に自分で考えなくてはならなくなるのであれば、メモ機能で十分なんじゃないかと思って私はつかっていないです。
それに関連して、公的な手続きについても、細かくやることリストを作成されている方もいますが、あれも不必要です。
市役所・区役所に行けば、職員さんが教えてくれます。
(元公務員の私が断言!!)
作成すれば、次に転勤の時助かるじゃん?
て思う方もいるかもしれませんが、手続き関係は、歳月がたてばやることも変わります。
例えば、子どもが幼稚園を卒園して小学校に入学していたら、やることが全く違いますよね。
もちろん、リストなどを作成するのが好きな性分であれば、作ってもらって構いません。
あくまで私の意見としては、いらないよーということです。
その時間をほかの作業や、最後のお別れの時間、そして一番大切な睡眠時間に充てて下さい。
段ボール箱の底は、十字にガムテープを貼りましょう
まず、これは知っている人も多いでしょう。
箱を作るときガムテープで止めますよね?
この時、一文字にとめるだけなく、十字にクロスして貼るようにしましょう。
このひと手間をかけるだけで箱の強度が上がるのです。
特に、食器や本など重いものを入れるときには、必須です。箱が抜ける心配を減らしましょう。
ポイントとしては、必ず、サイドの面まで止めることです。底面だけ止めても補強になりません。
あと、裏ワザというより思いやりになると思いますが、重いものは小さな段ボールに詰めるようにしましょう。
理由は、自分で持ってみると分かります…
めちゃくちゃ重いですよね。
大きなダンボール箱に本などをぎっしり詰めたら、本当に苦労します。
引っ越し業者さんは力持ちですが、普通にしんどいので配慮しましょう。
間取り図と段ボール箱に番号をつける
まず、新居の間取り図に番号を振りましょう。
- リビング
- キッチン
- 和室
- 書斎
- 寝室
- 子供部屋
- 洗面所・・・・・・・・
といった具合です。
これを基に、梱包した段ボールにも番号をつけていきます。
あらかじめ、今の家ではなく、新居のどこの部屋に置くかを考えておく必要があります。
例えば、今はリビングにおいてあるけど、新居では寝室に置きたいと考えているならば、寝室の番号をつけます。
番号をつける際、箱の上面だけではなく、側面4面の計5面に番号をつけましょう。
めんどくさい人は、側面1面でも大丈夫です。
ただ、めんどくさい人ほど5面とも書くことをお勧めします。
段ボールを積み上げていっても、すぐに番号がわかります。
業者さんは早く終わらせたいので、番号が書いてある向きを揃えて運び入れてくれるわけではありません。
そして、どの方向から見てもわかるようにすると、自分の荷ほどきの時間短縮につながります。
すぐに開けたい箱には、カラーテープを使う
重要書類、トイレットペーパー、食品など、人によってすぐに使いたいものは違いますが、すぐに開けたい箱は赤や青など目立つ色のカラーガムテープで箱を閉じるようにしましょう。
そうすることによって、どの箱に入っているか探さなくて済みます。
個人的に、「すぐ開けたい箱」にカーテンを入れることをお勧めします。
引っ越し当日は、気づいたら夜です。
「もう夜やん!!あれ?カーテンの箱に入れたっけ?」となります。
ちなみに、転勤族は、カーテンのコレクションがどんどん増えていくのはあるあるですよね。
カーテンは大きさによっては値段も高くなるので、次の家では合うかも!と思うと、なかなか処分できません。
掃除用品は最後にしまい、最初にあける
梱包していると、ものすごくほこりをかぶったものや汚れがすごいものが出てきます。
掃除大好きな綺麗好きさんは、そんなことないのかもしれませんが(笑)
ベッドの下や洗濯機の下など普段手が届かないところや水回りは、気になりますよね。引っ越し業者さんもある程度さっと吹いてくれますが、正直人によります。
先に掃除用品を梱包してしまうと、埃だらけのまま運ぶのが嫌だと思っても綺麗にできませんよね。
また、使った部屋をさっと掃除するためにも最後まで箱に入れないでおいておくと便利です。
ハンディ掃除機もあると便利ですね。
充電するのを忘れないようにしてくださいね。
そして、新居で荷物搬入が始まったら、即開けましょう。
最後に詰め込んだので、比較的最初の方に掃除用品が入った箱が運び込まれてきます。
業者さんが来る前にやっておくこと
荷入れの日、業者さんが来る前に部屋に入っていますよね。
ぼーっとしたり、近所を散策するのもいいかもしれませんが、これだけやっておくと便利です。
写真を撮る
これは必須です。
床のキズ、クロスのしみ、かび、不良品…あらゆるものを気になったら写真に撮って残しておきましょう。
チェックシートを書くことが多いのですが、退去の時にはどこがどうだったか覚えてないです。
搬入作業によって傷をつけてないかどうか、業者さんと一緒にチェックをしますので、その際に一緒に撮ってもいいかもしれません。
クロスの破れは特に、結構細かく見てくれるので、見落としが減ります。
そして、管理会社に「気になるところは写真撮ってあります」と伝えておきましょう。
掃除をする
入居前に雑巾を用意して、床などを拭いておきましょう。
いくら清掃が入っているとはいえ、ちょっと気になるのでさくっと拭き掃除です。
でも掃除用品はまだトラックの中ですね。荷入れが始まっても、まずは、冷蔵庫などの大型荷物が運び込まれます。
段ボール箱は、そのあとになりますので、新居に移動する前に、ドラッグストアなどで買っておくといいでしょう。
各部屋の入り口付近に番号を書いた紙を貼っておく
間取図に振った番号を覚えていますか?
各部屋の番号を書いた紙をすぐわかる位置に貼りましょう。
この時に、決して部屋のドアに貼ってはいけません。禁止です。
なぜなら、業者さんは、傷がつかないように、ドアを開けた状態で保護材を貼ってしまうからです。隠れて見えませんので、それを踏まえて貼ってください。
搬入が始まったら、番号のところに運んでくださいと伝えたら、
「これはどこですか?」
「洋室1ってどっちの部屋ですか?」
という会話がなく、自分も業者さんもらくちんです。
用意しておくといいもの
- ゴミ袋
- はさみ
- マジックペン・ボールペン
- ガムテープ
- 白いマスキングテープ
箱に入れずに用意しておくと便利なものです。
段ボール箱に入れておいてもいいですが、すぐ手元にあると嬉しいなと感じたものでした。
これらも、雑巾と同様、移動する前に、購入していってもいいと思います。
新居付近にどんなお店があるのかよくわからない場合は、前の居住地で買っていく方が無難です。
白いマスキングテープは、お風呂やキッチンなどの水回りのゴムパッキンに貼るのがお勧めです。
ゴムパッキンに汚れやカビがつくと、掃除がなかなか大変なので、汚れる前に貼っておきます。汚れが気になってきたら、剥がして張り替えるだけです。
ダイソーなどの100円ショップに売っていますので、是非用意しておいてください。
以上、簡単にできる引っ越しの裏ワザを紹介させていただきました。