伝え方コミュニケーション中級講座の内容に入ってるフォロー講座。
伝え方コミュニケーション検定の中級講座では、月に1回(第3土曜日・午前)ZOOMにてオンラインフォロー講座が開催されています。
公式HP より
おひとり2回まで無料参加できます。
せっかく考案者の稲場さんとお話しする機会がいただけるということで参加してみることにしました。
結論、フォロー講座参加してよかったです。
実は、申し込みをしたくせに、直前までフォロー講座に参加するの嫌だなーと思ってたんです。
というのも、フォロー講座はZOOMにて開催されます。
コロナウイルスが流行してから急速に広まったZOOM。
友達とのオンライン飲み会などでZOOMを使用したことはあるけど…と言ったくらい。
しかも、転勤を機に退職してから、改まった場(?)に出ることがなかったので、
初めましての人と一緒に講座を受けるとか緊張しそう~
と不安でした。
グループでのフォロー講座でより理解を深められた
自分のことや家族の悩みも話さなきゃならないだろうし、正直個人のフォロー講座の方が安心かも~と思っていました。
でも、グループ(複数人)でのフォロー講座の方が何倍も気づきがあります。
ちなみに、中級のフォロー講座以外にもセミナーが開催されていますよ!
セミナー情報はここからチェックできるよ!
稲場さんの考えはもちろん、ほかの受講生さんの話が聞くことによって、気づくことがたくさんありました。
私が参加した時は、参加された方のお子さんのタイプがみんなビジョンタイプだったのです。
わが子が小1なのに対し、なかには高校生のビジョンタイプのお子さんを持つ方もいらっしゃいました。
話を聞いていると、年齢は全然違うのに、
うちの子もそういうところあるっ!
と共感できたり、
これから自分の子どももこういうところで悩むかもしれない…
と将来のことを想像しながら話を聞くことができました。
また、自分と違うタイプの方の子育ての悩みを聞いていると、個別相談では絶対に学べない・気づけないことを発見できます。
私はロジカルタイプ。
ビジョンタイプやピースタイプの方のお話を聞いていると、全く自分と違う考え方なので聞いていてとても新鮮です。
とはいえ、個人的な相談。
知られたくない方のために個別相談も受けることができるそうですので相談されてみるといいと思います。
自分を知れてよかった
伝え方コミュニケーション中級を受ける際、簡単なアンケートで診断を行います。
その診断によると、私がピースタイプ。
自分でもなんとなくピースタイプかなと思っていました。
ありがとうって言われると嬉しいし、人の役に立つと嬉しい。
でも、実際に生年月日を基に調べると、ロジカルタイプでした。
ロジカルタイプってなんだか自分の中でピンと来なくて、どう受け止めたらいいのか悩んでいました。
どっちの診断が正しいの?
ほんとの自分はどっち???
そこで、フォロー講座で、
- 診断タイプが違うのはなぜなのか
- ピースタイプの特徴の方が自分でしっくりくるのはなぜか
について聞いてみることに。
タイプが違ったのは先天的性格と後天的性格があるから。
生年月日での診断では、生まれもった性格・価値観。
アンケートでの診断は社会体験・社会生活・学校生活での後天的な性格になるんだそう。
先天的性格というと、生年月日占いと思う人もいるのではないですか?!
この生年月日の診断は、十干十二支を利用した性格統計学でデータに基づいているため、占いとはまた違うそうです。
だから私の場合、ピースタイプへの響く言葉がしっくり来ても、本質的な部分ではロジカルな面があるとのこと。
ピースタイプよりのロジカルタイプといったところでしょうか。
そして、夫もロジカルタイプかと思いきや、生年月日診断ではピースタイプ。
詳しく踏み込むと、上級の内容になってくるそうですが、そのあたりのことを簡単にわかりやすく教えてもらうことができました。
詳しく知りたい方は、上級講座や伝え方マスターなんかもあります。
挑戦してみてもよさそうですね。
アドバイスを実際に生かしてみる
フォロー講座では、主に、ビジョンタイプの長女への声掛けや対応について相談させていただきました。
具体的な事例を挙げながら、
- こういう場面ではどう声をかけていくといいか
- 私の言い方をどう変えていくといいか
本当に細かく答えていただけました。
また、褒め方のポイントも教えてもらいました。
そして、Zoomセミナー後、下校した長女にひたすら
すごいね!すごいね!
(ビジョンタイプに響く褒め方)
と声をかけてみました。
私からしたら、馬鹿にされてる?と感じるくらい「すごい」の連発、なんなら「すごい」しか言っていません(笑)
それなのに、今までにないくらいご機嫌になってびっくりしました。
さらに、その日は自由帳に書いた絵を見せてくれました。
(長女は絵を描くことが好きなので、よく見せてくれます。)
何も見ずに書いたんだ。上手だね。
すごーーーーい!!!
と大げさに褒めます。
そしたら、次から次に、
これは?これは?
と見せてくれました。
いつもなら、適当に「すごいね!」くらいしか言わないのですが、ここでも、これでもか!というくらいに大げさに褒めまくりました。
結果、とてもうれしかったらしく、
わたし、漫画家になろっかな~
絵うまいからなれるかも~
と言い出す始末。
その日の宿題の日記にはこう書かれていました。
こんなに効果があるなんてびっくり!!!
褒め方を少し変えただけで、こんなにも効果があるなんて思いませんでした。
私自身もうれしかったけど、長女がこんなにも喜んでくれたのがなによりうれしかったです。
また反対に、今まであまり褒めてあげられていなかったのかなと、自分の子育てを振り返るきっかけにもなりました。
なかなかすぐに全てを切り替えて接するのは難しいですが、少しずつ子どもと向き合って子どもの自己肯定感を高めてあげたいと思いました。
中級講座は特におすすめ!
不安だらけで申し込んだ中級講座のフォローセミナー。
勇気を出して参加してよかったです。
こんなにも発見があるとは思いませんでした。
今回学んだことを実践していきたい!
3日坊主にならないといいな(笑)
いつもの言葉かけに意識して、相手にとっての響く言葉を選ぶだけでうまくいくようになります。
一生懸命伝えているのにわかってくれない、動いてくれないと悩んでいる方は、受講してみると新しい気づきがありますよ。
\ 伝え方も学べる初級編 /
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オンラインフォロー講座がついてくる中級講座のコンセプトは、家族・親子関係。
もちろん、学んだことを家族以外の関係やビジネスにも応用できます。
\ 家庭で実践!中級編 /
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